Wimbledon/ウィンブルドン観戦記 その5

Federer_service 2週間にわたって繰り広げられた熱戦は、フェデラーがロディックをフルセット77ゲームの末に破り、ロイヤルボックスのピート・サンプラスの目の前で彼の記録を破るグランドスラム15勝目という偉業を達成しました。

Roddic_2 運良くフェデラーとロディックの2回戦の試合を生で観る事ができましたから、決勝は大変面白く感じました。心情的には04、05年と決勝でフェデラーに敗れ、三度目の雪辱を期すロディックを応援していましたが、ファイナルセットの第30ゲームで初めてサービスゲームを落とし力尽きてしまいました。優勝し飛び上がってガッツポーズをするフェデラー、うつむき顔を赤らめるロディックが印象的でした。

とかく、圧倒的過ぎてつまらない試合になりがちなフェデラーですが、今日は昨年のナダルとの激闘に負けず劣らずのすばらしい決勝戦だったと思います。ありがとうフェデラー、そしてロディック。

最後はブレーク中のフェデラーの写真です。センターコートの僕の席は1階席中央の前から6列目、ちょうどフェデラーの真正面にあたるポジションでした。望遠レンズで構える僕に気づき、間違いなくフェデラーはカメラ目線を取ってました。撮影している数秒間、ずっとカメラ越しに目が合っていて驚きましたよ。いや、勘違いじゃなく余裕の証ですね、チャンピオン。Federer_interval

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Wimbledon/ウィンブルドン観戦記 その4

Venus_forehand グラフ以来の3連覇がかかったヴィーナス・ウィリアムスでしたが、昨年同様姉妹対決となった決勝戦で妹のセリーナに残念ながら負けてしまいましたね。

僕が観戦したのは2回戦でしたが、ヴィーナスの強さは圧倒的でした。イメージしていたようなパワーで押すタイプではなく、正確なストロークで勝負するタイプに見えました。しかし、写真で分かるように左足にテーピングをしていた状態で、時折足を引きずる場面も見られました。それでもシングル、ダブルス両方で決勝戦にまで行くのですから凄いの一言ですね。Venus_service

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Wimbledon/ウィンブルドン観戦記 その3

S_h_1 伊達選手の試合が終わった後、急いでNo.16コートに向かい杉山・ハンチュコヴァ組のダブルスの試合を観に行きました。が、残念ながら6-0、6-1の圧勝だったために試合経過が早く、最後の2ゲームくらいしか観ることができませんでした。それにしてもハンチュコヴァ選手、モデル顔負けのスタイルで驚きますね。10頭身らしいですよ。杉山選手とハンチュコヴァ選手はプライベートでも一緒に過ごすときもあるほど仲が良いらしいですが、残念ながらシングルス3回戦で対戦してしまいました。試合はハンチュコヴァ選手が勝ちましたが、その後4回戦でセリーナ・ウィリアムスに負けてしまいましたね。

次に観た試合はマリア・シャラポワ選手とアルゼンチンのダルコ選手です。肩の怪我以降ランキングを落としているシャラポワ選手ですが、その人気のおかげかセンターコートでの試合です。 かつてのウィンブルドンチャンピオンですが、その片鱗は十分に見せてくれましたが大事なところでミスが出てしまい、終始高い集中力を見せるダルコ選手にフルセットの戦いの末に敗れてしまいました。非常に見ごたえのある試合で、終了後のセンターコートはスタンディングオベーションでした。

Sharapova_serviceDulkoSharapova_backhand

Dulko_service

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Wimbledon/ウィンブルドン観戦記 その2

No2_1 今年のウィンブルドンはセンターコートに可動式の屋根がついたことが大変話題になっていますが、なぜか新しくできたNo.2コートのことは全く話題になってませんね。以前のNo.2コートは観客席の数など大してNo.18コートと変わらない程度でしたが、新No.2コートは写真のように立派な感じに生まれ変わりました。そして、今日のNo.2のお目当ては、13年ぶりにウィンブルドンに帰ってきたクルム伊達公子選手でした!!

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Wimbledon/ウィンブルドン観戦記 その1

Centre_court 昨年に引き続き今年もウィンブルドンに行ってきました!しかも今年は憧れのセンターコートのチケットをゲットするために、テントと寝袋を持参して前日から泊り込みで行列に並びましたよ~。泊り込みといっても、テニス場近くの公園にキャンプ気分で泊まれますから結構快適です。トイレもあるし、トレーラーでバーガーやコーヒーなどを売ってますしね。

Camp 去年はロンドンに宿泊し、地下鉄の始発でウィンブルドンまで行って朝6時ころから行列に並び、なんとかNo.2コートのチケットを買うのが精一杯でした。その情報は2008年7月か、イギリス観光のカテゴリーの中に記事がありますので参考にしてください。今回はセンターコートのチケットをどうしてもゲットしたい方のために貴重な情報をお届けします。

去年も書きましたが、ウィンブルドンのチケットはセンターコート、No.1コート、No.2コート、グラウンドコートなどといった種類があります。センターコートからNo.2コートのチケット購入するためには二つ方法があり、ウィンブルドンのホームページで事前購入する、または各500枚ほどの当日券を並んで買うかです。事前購入は前年の12月ころが締め切りの抽選に応募し、当選した方だけが購入できます。今回は当日券をどうやったら購入できるか、その目安を紹介します。

まずテニス場近くのウィンブルドンパークで並ぶことになるのですが、一番乗りの人は前日の朝9時頃から並んでいます。だんだん行列が長くなっていくのですが、そのペースは夕方頃から急激に伸びていきます。あくまでも目安ですが、前日午後4時頃で200人、6時で500人程度、9時頃になると1000人近い人が並んでいたと思います。去年は当日の朝6時で1000人程度の行列でしたから、今年の人出は例年以上だったようです。ですから、センターコート、No.1コートのチケットをゲットするためには泊り込みは絶対必要です。当日の早朝から並ぶのであれば、No.2コートのチケット購入がやっとでしょう。

さて、泊り込みの手順ですが、ウィンブルドンパークではスチュワードの案内に従い行列の最後尾に並びます。しばらくするとQueue Card(行列の整理券)を配りに来ますので、これをもらうまでは絶対に行列から離れてはいけません。Queue Cardを受け取った人から順次テント張りが許されますので、写真のように間隔をあまり空けない様にしてテントを張ります。

Queue Cardをもらいテントを張ってしまえば翌朝5時までやることはありませんから、あとはひたすら時間が過ぎるのを待つだけです。このとき食料の買出しやトイレなどに行く際に貴重品を残しておくわけにはいきませんから、一人ではなく二人以上でキャンプすることを強くお勧めします。

基本的な装備としては設置と収納が即座にできるポップアップテント(アマゾンでも買えますが、Quechua ケシュアのポップアップテントがお奨め!)、寝袋(5~10度用)があれば十分です。中にはテントなしで寝袋だけで夜を過ごしている人や寝袋もなく野宿している人もいましたが、雨が降ることは十分ありえますのでお奨めしません。また、もちろん枕やマットレスがあったほうが快適です。初日はマットレスなしで寝たのでだいぶ疲れましたが、二日目にロンドンでマットレスを購入したおかげでだいぶ快適に眠ることができました。日本から持ち込むのは大変ですから、ロンドンで買って使い捨てで捨ててしまっても良いかもしれません。僕はロンドンで1枚4ポンドで買い、キャンプが終わったら捨ててしまいました。また、日本より乾燥しているので日差しの強さは半端ないです幅広の帽子や日焼け止めは必須です。できれば襟のある服で襟を立て、長袖の服を着たほうが良いと思います。僕は普通のキャップをかぶっていたために耳の日焼けを防ぐことができず、ヤケドしたみたいに真っ赤になってしまいました。

さて、翌朝6時になるとスチュワードが巡回してきて起こしてくれますので寝過ごすことはありません。しかし、早めにテントを片付けて荷物置き場にテントなどを預けておいたほうが絶対に良いです。荷物の預かりに時間を取られてチケット購入が遅れたらせっかくの泊り込みの意味が半減です。当日の朝のだいたいのスケジュールは以下の通りです。

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Herend/ヘレンド

Herend_s たまにはイギリス以外のヨーロッパの話です。Herendとはハンガリーの世界的に有名な陶磁器ブランドです。ヘレンドは創立1826年、大量生産はできませんが、いまだに職人による手作業で美しい陶器を作り続けています。

写真の柄はウィーンの薔薇というヘレンドを代表する柄で、オーストリアのハプスブルク家のディナーウェアとして製作されたものだそうです。他にも日本の柿右衛門の影響を受けたと言われるインドの華、ヴィクトリア女王の居城ウィンザー城の食卓を飾ったビクトリア・ブーケ、そしてチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式の引き出物に採用されたロスチャイルド・バードといった有名なデザインがあるそうです。

ハンガリーのバラトン湖近くにあるヘレンドには工場があり、職人の技を間近に見学することができます。Mister (日本語のツアーもあるそうです)

写真は上のような編み物のような皿を作っているところです。

また、博物館が隣接していますので、ため息が出るほど美しい陶磁器をご覧ください。Plate_1_2

Plate_2 さて、ヘレンドに行くにはまずブダペストからヴェスプレームという街に移動してください。ヴェスプレームからヘレンドまたはシュメグ、アイカ行きのバスに乗って20分くらいで着きます。英語はあまり通じないようなので、ハンガリー語に自信がなければタクシーを利用したほうが無難かもしれません。往復で3000Ft(フォリント:日本円で約1500円)くらいかかります。

また、日本にも代理店がありますので、そちらから購入することもできるようです。日本限定商品もあるようなので、ハンガリーに行っても買えない商品もあるようですよ。

http://www.herend.co.jp/

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Inequality: mother of all evils?

昔書いたかもしれませんが、改めて春にguardianに掲載された記事を紹介します。

Inequality: mother of all evils? (不平等:諸悪の根源?)

http://image.guardian.co.uk/sys-files/Guardian/documents/2009/03/13/inequality.pdf

インターネットでしか日本の情報を知ることができませんが、時折日本からイギリスに来た人の話を聞くと、現在の日本は社会的に大きな問題を抱え、閉塞感が漂っているらしいですね。ですが、海外から客観的に日本を見ていると、日本のどこに大きな問題があるのかな?と頭をひねってしまいます。

昨今は格差問題が取り上げられることが多いように思いますが、本当に日本は格差社会なのでしょうか?この疑問に英紙guardianが明確な回答を出してくれました。

《所得格差最低は日本。最高はアメリカ》

(画像をクリックすると拡大できます)Income_gaps_2

低所得者および高所得者(それぞれ全体の上下20%)の平均所得を比較してみたときに、いったい何倍の差があるのかを示しているのがこのグラフです。これを見ると日本の所得格差は3.4倍であり、一般的に平等な国というイメージが先行している北欧諸国よりも所得格差が小さいことがわかります。ちなみに、低所得者層の10%の平均収入は日本が16000ドル前後なのに対し、英米は6~8000ドルだそうです。

さて、この所得配分を不平等(inequality)の指標として横軸にとり、縦軸に様々な社会問題をとって見ると一定の相関関係を見出すことができるようです。これから紹介するグラフは右上に来るほど問題が大きく、左下にくるほど問題が少ないという理解ができますので、どのポジションにどの国が入るのか注目してください。

《種々の社会問題と不平等の相関図》

Social_problem_score殺人や乳児死亡率など、種々の社会問題を10個ピックアップし、それぞれを点数化して加算した結果を縦軸に取っています。縦軸で上にいくほど社会問題が多く、右にいくほど所得格差を基準にした不平等が激しいということになります。

見事に右肩上がりの相関が読み取れますね。アメリカが突出して状況が悪く、日本の社会問題、格差問題が欧米諸国と比較すると極小のレベルであることが分かります。

このグラフは社会問題を総合的に判断したものですが、次に個々の問題にブレイクダウンした解析結果を紹介します。

《うつ病などの精神疾患患者数》

Mental_illness 自殺率の高い日本ですが、意外なことに精神疾患患者数はそれほど多いわけではないようです。この結果は意外ですし、ちょっと信じがたいくらいですね。

《刑務所収監人数》

Prisoners_2 犯罪が少ない日本ですから、この結果は当然ですね。また、上記サイトには殺人の発生率の比較も載っていましたが、日本の殺人事件発生率はイギリスの1/3以下、アメリカの1/12以下だそうです。

《15~19歳の少女の妊娠率》

Births_under_1519yeras 妊娠率と所得格差の間にどんな因果関係があるのか説明しづらいと思うのですが、所得格差が広がるにつれて社会情勢が悪化し、10代の妊娠率も高まるという説明になるのでしょうかね?

《肥満率》

Obese肥満率に関してはあまり相関があるようには見えませんね。ないとも言い切れないようですが。

さて、以上でguardianに掲載されたグラフの紹介が終わりましたが、皆さん気づきましたか?そうです。日本は欧米諸国と比較すると様々な社会問題に関してことごとく極小だという実態です。対極がアメリカですね。

マスコミや野党議員が、日本は格差が広がり社会問題が深刻化し、どんどんアメリカ型の社会に近づいていっていると国民の不安を煽り立てているのを目にしますが、少なくともイギリスの新聞は全くそのようには考えていないようです。最もアメリカと真逆な社会が日本だということです。こんな状況なのに、どうして社会問題がクローズアップされ、国民が生活に不安を覚えなくてはならないのでしょうか?日本って不思議な国ですねぇ。。。

実は、最近日本経済新聞を2日分手に入れ、2年ぶりに日本の新聞を読んでみたのですが、そこには格差問題の記事や年金の破綻が避けられないという記事が書いてありました。ずいぶんとイギリスの新聞と違うことを書いているなぁと思い、今回は長い記事ですが格差問題を統計に基づいて考えてみました。

日経の記事では格差が広がり社会問題化していると書きながら、具体的な数値が全く出てきていません。もし数値を出して諸外国と比較してみたら、日本の格差なんて大したことがないということが分かると思うのですがねぇ。。。

また、年金問題を取り扱った記事では、読んでいても何が問題なのか全く理解できませんでした。なぜなら、記事には年金は近い将来破綻するから制度改革をする必要があると書いておきながら、示されている統計データでは、現状の制度のままだと1985歳生まれの人は生涯で3300万円の掛け金を払い、平均寿命まで生きた場合は7800万円受け取ることができると書いてあるのです。(?_?) 今の制度のままでも掛け金の倍も年金がもらえるなら、全く何の不満もないのですが? はて、何の問題があるのでしょうか?誰か教えてくれませんか?

最後にまとめます。日本のマスコミなんかが言う、格差問題とか年金破綻問題って、具体的には何が問題なの?ってことです。ちゃんと統計データに基づくなり、他国の状況と比較して論を展開してほしいですね。だまされちゃいけませんよ~

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韓国の味 焼肉レストラン♪(日本語!)

20090606212ロンドンのソーホー近くで発見した韓国焼肉レストランの看板です。なんで日本語の看板なの????? 日本料理店でもないのに、韓国料理のお店で日本語の看板にする理由が分かりませんw 普通のイギリス人に日本語が読めるはずもないしさ、理解に苦しみます。

もしこれが韓国のソウルなら、日本人観光客向けにこういう看板を掲げるのも理解できますが、イギリスでこんな看板を掲げるなんて、不思議だね。オーナーが日本人なのか韓国人なのか、それともそのほかの国の人なのかわかりませんが、今度時間があったらお店に入って確かめようかと思いますwww

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コンフェデレーションズカップ

昨日から南アフリカでワールドカップのプレ大会、コンフェデレーションズカップが行われています。

イギリスでも放送されてるんですが、三大会連続出場していた日本が今回は出場していないんですよねぇ~。もし出場していたら、久々に日本代表の試合を見るチャンスだったので残念です。ワールドカップ優勝国と各大陸のチャンピオンが集まる大会ですから、実はワールドカップ以上に楽しみだったりするのですが。

日本で行われた大会では準優勝したときもありましたし、ドイツ大会でブラジルに2-2で引き分けたときも面白い試合でしたね。特にブラジル線は加持のゴールがオフサイド判定に泣かされなければ、勝っていてもおかしくない試合だっただけに悔やまれます。

日本に帰ったら国立か横浜に代表の試合を見に行くのが楽しみです。

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俺の元気玉

Photo 論文がうまく書き進めません。もー、スランプっす。今日は日本の友達に電話して、2時間以上も喋ってストレス発散に付き合ってもらいました。やっぱ友達ってありがたい存在ですねぇ。

部屋の壁には日本の大学に通ってたころのサッカーサークルの同期で撮った写真を大きく引き伸ばして飾っています。みんなの顔を見ると、なんだか元気が出るんだよね。「みんなの元気をオラにちょっとだけ分けてくれ!」 ってな気持ちですw すいません、ちょっと壊れてきてますかね?

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