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Wimbledon/ウィンブルドン観戦記 その1

Centre_court 昨年に引き続き今年もウィンブルドンに行ってきました!しかも今年は憧れのセンターコートのチケットをゲットするために、テントと寝袋を持参して前日から泊り込みで行列に並びましたよ~。泊り込みといっても、テニス場近くの公園にキャンプ気分で泊まれますから結構快適です。トイレもあるし、トレーラーでバーガーやコーヒーなどを売ってますしね。

Camp 去年はロンドンに宿泊し、地下鉄の始発でウィンブルドンまで行って朝6時ころから行列に並び、なんとかNo.2コートのチケットを買うのが精一杯でした。その情報は2008年7月か、イギリス観光のカテゴリーの中に記事がありますので参考にしてください。今回はセンターコートのチケットをどうしてもゲットしたい方のために貴重な情報をお届けします。

去年も書きましたが、ウィンブルドンのチケットはセンターコート、No.1コート、No.2コート、グラウンドコートなどといった種類があります。センターコートからNo.2コートのチケット購入するためには二つ方法があり、ウィンブルドンのホームページで事前購入する、または各500枚ほどの当日券を並んで買うかです。事前購入は前年の12月ころが締め切りの抽選に応募し、当選した方だけが購入できます。今回は当日券をどうやったら購入できるか、その目安を紹介します。

まずテニス場近くのウィンブルドンパークで並ぶことになるのですが、一番乗りの人は前日の朝9時頃から並んでいます。だんだん行列が長くなっていくのですが、そのペースは夕方頃から急激に伸びていきます。あくまでも目安ですが、前日午後4時頃で200人、6時で500人程度、9時頃になると1000人近い人が並んでいたと思います。去年は当日の朝6時で1000人程度の行列でしたから、今年の人出は例年以上だったようです。ですから、センターコート、No.1コートのチケットをゲットするためには泊り込みは絶対必要です。当日の早朝から並ぶのであれば、No.2コートのチケット購入がやっとでしょう。

さて、泊り込みの手順ですが、ウィンブルドンパークではスチュワードの案内に従い行列の最後尾に並びます。しばらくするとQueue Card(行列の整理券)を配りに来ますので、これをもらうまでは絶対に行列から離れてはいけません。Queue Cardを受け取った人から順次テント張りが許されますので、写真のように間隔をあまり空けない様にしてテントを張ります。

Queue Cardをもらいテントを張ってしまえば翌朝5時までやることはありませんから、あとはひたすら時間が過ぎるのを待つだけです。このとき食料の買出しやトイレなどに行く際に貴重品を残しておくわけにはいきませんから、一人ではなく二人以上でキャンプすることを強くお勧めします。

基本的な装備としては設置と収納が即座にできるポップアップテント(アマゾンでも買えますが、Quechua ケシュアのポップアップテントがお奨め!)、寝袋(5~10度用)があれば十分です。中にはテントなしで寝袋だけで夜を過ごしている人や寝袋もなく野宿している人もいましたが、雨が降ることは十分ありえますのでお奨めしません。また、もちろん枕やマットレスがあったほうが快適です。初日はマットレスなしで寝たのでだいぶ疲れましたが、二日目にロンドンでマットレスを購入したおかげでだいぶ快適に眠ることができました。日本から持ち込むのは大変ですから、ロンドンで買って使い捨てで捨ててしまっても良いかもしれません。僕はロンドンで1枚4ポンドで買い、キャンプが終わったら捨ててしまいました。また、日本より乾燥しているので日差しの強さは半端ないです幅広の帽子や日焼け止めは必須です。できれば襟のある服で襟を立て、長袖の服を着たほうが良いと思います。僕は普通のキャップをかぶっていたために耳の日焼けを防ぐことができず、ヤケドしたみたいに真っ赤になってしまいました。

さて、翌朝6時になるとスチュワードが巡回してきて起こしてくれますので寝過ごすことはありません。しかし、早めにテントを片付けて荷物置き場にテントなどを預けておいたほうが絶対に良いです。荷物の預かりに時間を取られてチケット購入が遅れたらせっかくの泊り込みの意味が半減です。当日の朝のだいたいのスケジュールは以下の通りです。

 5時:起床

 5時半:身支度とテント片付け

     新聞を購入し、試合予定をチェックしどのチケットを購入するか決める

 6時:スチュワードの巡回

 6時15分:荷物置き場で荷物預かり開始

 7時:行列の移動開始

 7時半:リストバンドの配布とQueue Cardのパンチング(リストバンド配布の際にどのコートのチケットを購入したいかスチュワードに告げる必要があります。)

 8時頃:センター、No.1、No.2またはグラウンドチケットの購入者ごとに行列の整理が行われる

 8時半:セキュリティチェック開始(空港のセキュリティゲートと同様に荷物のX線検査、金属探知機によるボディチェックが行われます)

     チケット売り場前で販売を待つ

 9時15分:チケット販売開始(ただし、チケット購入をしても入り口付近でしばらく待機させられます)

 10時:チケット売り場周辺(ショップ、トイレ、フードコート付近のみ)への入場許可

    注意!行列に並んでいる際には途中のトイレは一箇所しかありません。入場許可されると皆一斉にトイレに駆け込みます。この時点では、トイレはNo.1コートの一箇所しかありませんので、ゲートを出たらすぐ右に行ってください。10時半以降までトイレが我慢できるなら、そのほかのトイレも利用できるので混雑が緩和します。

 10時半:コート周辺への入場許可(センター、No.1、No.2以外は自由席なので、席の確保が先決になります)

 12時:試合開始(センターとNo.1だけは1時から試合開始)

No1_2

以上が大体の流れになります。行列に並んでいるときは退屈ですから、DSなり小説なり時間をつぶせるものが必須ですね。英語が話せる人なら、周囲の人とおしゃべりを楽しんでも良いと思います。今回は後ろに並んでいたアメリカ人の紳士と仲良くなり、知恵の輪を貸してもらって時間をつぶしたりしました。

もし連日キャンプして二日以上センターまたはNo.1コートのチケットをゲットしたいのであれば、遅くても夕方5時半までにはウィンブルドンパークに戻ってQueue Cardをもらう必要があります。そうすると、大体観戦できるのは2試合までで、3試合目はあきらめるしかありませんね。パークにシャワーはありませんから、身体を拭くものやデオドラントを用意しておきましょう。日本と違って大変乾燥してますから、身体を拭いてデオドラントを使用し、着替えをすることでそんなに汗臭くなったりしませんよ。

さて、大変長い記事になりましたが、ここまで詳細にウィンブルドン観戦方法を書いているブログもあまりないと思います。ですので、日本から見に来るのは大変だと思いますが、もしチャンスがあればぜひ参考にしていただければ幸いです。

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