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2009年9月

携帯を買おう!

イギリスに1年以上滞在する方もいれば、3ヶ月しか滞在しない方もいるかと思います。仮に短期滞在だとしても、やっぱり携帯がないと不便ですよねぇ。

イギリスでは日本のような契約方式の携帯もありますが、安く簡単に手に入れたいのであれば街中のOrangeやO2などの携帯ショップに行き、Pay As You Goと表示された安い機種を手に入れてみましょう。

Pay As You Goとは、前払い方式の携帯電話のことです。Pay As You Goの場合は購入は非常に簡単で、身分証があれば問題ないはずです。お店のディスプレーの中の機種を選び、店員にこれが欲しい!と言って、あとは言われるままに手続きをすれば良いだけです。また、毎月自動で料金が引き落とされる方式の契約ではありませんので、前払いした金額以上の請求をされることはありません。ですから、日本に帰るときに解約する必要もありませんし、イギリスを離れて再び戻ってきたときに気軽に使用することもできます。こんなに気軽で料金のかからないPay As You Goの携帯ですが、ちゃんとヨーロッパのほかの国でも使用できますので旅行の際も大変便利です。日本から持ち込んだ、料金のバカ高い国際ローミング対応の携帯を使用する必要なんてありません。ただし、気軽な反面毎月課金される携帯よりは通話料は高めの設定ですし、数ヶ月間使用していないとトップアップが消えてしまう会社もあるようです。

それでも気軽さを優先して、僕はPay As You Goを使用しています。僕は5ポンドで携帯を手に入れ、前払い料金(Top up)がなくなるたびに街中のキャッシュディスペンサーで10ポンドずつ料金を前払いしています。また、購入時にTop upカードをもらえますので、TescoやSomerfiledなどのレジ(till point)でこのTop upカードを提示してお金を払えば料金の前払いができます。

さぁ、イギリスに着いて街に慣れたら携帯電話を購入してみましょう!

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Young Persons Rail Card/ヤングパーソンズレールカード

昨日1ヶ月お休みしますと言いましたが、N.Mさんからのリクエストがありましたのでイギリス旅行をできるだけ安くするための情報を今日は書きます。

イギリスでは主に鉄道かコーチで旅行することになるかと思いますが、正規料金は決して安くはありません。しかし、大学生なら26ポンド払ってヤングパーソンズレールカードを手に入れることができます。このカードをチケット購入時に提示すると電車料金が1/3割引になるのです!

ヤングパーソンズレールカードは駅の窓口、またはSTA TRAVELなどで申請して購入することができます。駅ではその場で発行してくれますが、STA TRAVELでは翌日発行になるかと思います。

申請の仕方は簡単で、駅に置いてある申し込み用紙に必要事項を記入し、所定のサイズの写真を添付して駅の窓口で申請するだけです。また、その際には年齢を証明できる身分証明書が必要になりますので、パスポートなどを携帯しておきましょう。

26歳以上の方は対象外になってしまいますが、フルタイムの学生の場合は大学に依頼して申し込み用紙に在学証明のサインをしてもらうことでヤングパーソンズレールカードを手に入れることができます。詳しくは以下のサイトを参考にしてください。

16-25 Rail Card HP: http://www.16-25railcard.co.uk/

また、日本と異なりイギリスでは空席の多い状態でチケット予約をすると(つまり、乗車日よりもかなり前に予約すると)かなりの割引でチケットを購入できます。電車の会社はVirginやEast Midlandsなどいろいろありますが、どこのサイトでもすべての電車のチケットを事前購入することができます。

たとえば、East Midlands のサイトでチケット購入をシミュレートしてみましょう。

http://www.eastmidlandstrains.co.uk/EMTrains

仮に9月29日にロンドンを往復しようとすると、Off peak returnのチケットで

カードあり 最安値 103ポンド

カードなし 最安値 156ポンド

そこで、1ヵ月後の10月29日のロンドン往復のAdvanceチケットを探してみると

カードあり 最安値 17.2ポンド

カードなし 最安値 26ポンド

というように、レールカードありなし、事前予約ありなしで相当の違いになります。ですので、イギリスでの電車旅行は計画的に設計したほうが断然お得です。

でも、・・・、イギリスの天気は変わりやすいから事前に旅行の計画立てにくいんですよねぇ。。。今年の夏休みは天気予報が外れまくり、キャンプ場で雨に降られて洪水状態になったキャンパーたちから相当苦情が殺到したそうです。

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帰国します!

今日は9月27日の日曜日。このブログで知り合ったシェフィールド在住の皆さんと大学のユニオン前で待ち合わせし、テレビや電子レンジなど、大物から小物まで皆さんにもらってもらいました。来ていただいたMさん、Hさん、Mさん、Aさん、Yさん、Hさん、お茶も出せないくらい散らかっててあわただしかったけれど、色々持って行ってもらいありがとうございました!

明日大学に行って指導教官やオフィスの友人たちに挨拶し、午後には1年間住んだ部屋を去ります。帰国は火曜日の便ですが、日本に帰っても新しいアパートでネット環境が整うまでは多少時間がかかるようです。ですので、このブログは1ヶ月お休みをいただきますが、目標として11月1日に再開するつもりです!

論文の執筆や最終試験の話などや、留学の総まとめ的な内容を書いていくつもりです。いま留学中の方にも、これからイギリス留学を目指す方にとっても役に立てる様なブログにしていきますので、今後もよろしくお願いいたします。では、11月1日にまた会いましょう!

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口座が消えた 続報2

先日口座がネット上の記録からも消えて、まったくお金が引き出せなくなったのはあせりましたが、なんとか復活させることができました。

どうやらデビッドカードの使用履歴に怪しいものがあったらしく、それで銀行のセキュリティチェックに引っかかってアクセス禁止になっていたようです。とりあえず銀行に出向いて1ヶ月分の利用明細をだしてもらい、それらがすべて利用者本人のものであるかどうか確認ができるまでは口座のブロックは解除できないと言われました

さて、困ったのはすべての引き出し履歴を自分が行ったかどうかを確認する方法です。記憶のあることもあればないこともありますし、当然レシートも残してなんかないです。なので、携帯の通話履歴や、ブログに書いたこと、撮影した写真の日付、また彼女の携帯に残っていたメールの記録なんかを手がかりにして、銀行から言われた怪しいと思われる利用履歴の記憶をたどりながら確認して行きました。

やれやれという感じですが、セキュリティのことですから仕方ないのかもしれませんね。でも、おかげで忙しい時期に余計な苦労をしてしまいました・・・。最近は帰国前なので特に忙しく、昨日は60時間ぶりに寝る時間がやっととれたって感じでした。今はとにかく寝たいです・・・。でも日本に帰るまではちょっと無理かなぁ。

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Seven Sisters/セブンシスターズ

Dsc_5733

セブンシスターズはイギリス南東部の海岸線沿いにそびえ立つ真っ白な断崖です。靄がかかっているために見づらいかもしれませんが、ピークが七個あることからセブンシスターズと呼ばれているのでしょう。

イギリス南部の海岸線沿いは非常に美しく、トレッキングするには最高の場所ですね。セブンシスターズには、ロンドンのヴィクトリア駅からEastbourne(イーストボーン)行きの電車で1時間半ほどかかります。乗り換えなしの直行便なのですが、ガトウィック空港以降に電車が切り離されて、イーストボーン行きと別の目的地行きの電車に別れることがあるようなので、自分が乗っている車両がイーストボーン行きであることを電車内の電光掲示板かアナウンスを聞いて確認してください

East_bourne イーストボーン駅に着いたら、駅を出て駅前の通りを左に行くとすぐバス停が見えるはずです。ここで12番(12Aでも遠回りだけどOKです)のバスに乗り、セブンシスターズ カントリーパークまで行きたいと伝えてください。往復で4ポンド弱くらいだったと思います。知らない場所でバスに乗るのは大変ですから、運転手に "Could you give me a shout when the bus get to Seven sisters country park?"とでもお願いすれば、目的地についたときに教えてくれると思います。Dsc_5763

カントリーパークについたら地図(1ポンド)を買いましょう。また、パークから海岸線までは歩いて40分くらいかかりますから、時間のない人はマウンテンバイクをレンタルすることをお奨めします(2時間8ポンド)。

Dsc_5758 川沿いに海岸を目指すわけですが、足元はあまり良くないのでスニーカーやトレッキングシューズを履いておきましょう。Dsc_5753

道の両側ともにのどかな風景が広がっていて、牛の群れなんかに出会ったりもします。牛ってゆっくりしか動かないイメージがあったんですけど、子牛がまるで犬のようにすばやく走っていたのは驚きました。やればできるじゃん!みたいな感じでw

Dsc_5720 景色を楽しみながらマウンテンバイクを走らせていくと海岸にようやくたどり着きました。海岸線沿いにトレッキングを楽しむ人もいて、親切なことに所々にベンチもありました。疲れたらベンチで休みながら、美しい海岸線沿いのトレッキングを楽しみたいものです。なかには野生のブラックベリーを摘んでいる老夫婦もいました。ただし、散策を楽しむのは良いのですが、断崖沿いには柵なんてありませんから近寄りすぎないようにしましょう。

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銀行口座が消えた・・・ 続報1

昨日はロンドンでデビッドカードが急に使えなくなり、オンラインバンキングで確認したところ口座そのものが消えていたので驚きました。今日銀行に行って調べてもらったのですが、セキュリティに問題が発生したために僕の口座へのアクセスが一時的にブロックされていたようです。

時系列から説明すると、

 20日午前11時頃 ウィンザー城のギフトショップでデビッドカードで買い物

 20日午前11時半頃 銀行側がセキュリティの問題を発見し、口座へのアクセスをブロック

 20日午後からデビッドカードが使用できなくなり、オンラインでも口座残高が確認できない状態

と、こんな感じです。昨年、留学生仲間の口座残高がゼロになったときはBathのスパで温泉を利用していたときか、その後ロンドンのハロッズで買い物した際にカード情報を盗まれた可能性が高く、スペインからのアクセスで口座のお金200万円以上を盗まれました。僕も、もしかしたらウィンザー城でカード情報を盗まれたのかもしれません。

しかし、銀行側がすぐに口座へのアクセスを停止してくれたおかげで被害に遭わずにすんだようです。何をやらせても日本よりも時間がかかるし対応が遅いイギリスですが、今回の対応に関しては素直に褒めてあげたいです。万一お金を盗まれたとしても、銀行側がお金を補償するのでパニックにならないよう、安心してくださいと言われました。とにかく、現時点では詳細は分かりませんが、おそらく上で説明したようなことが発生したのだろうと言われました。

さて、今回僕は口座を二つ開設しており、生活費を入金していた口座でトラブルが発生したわけです。もう少し説明を加えます。

日本ではいわゆる普通預金と定期預金がありますが、イギリスの銀行ではいろんなタイプの預金が可能です。僕はNat Westという銀行を利用しているのですが、Step AccountとFirst Reserve Accountという口座を開きました。

 Step Account: 生活費を管理。入出金の頻度が多いため、利率が低く設定されている

 First Reserve Account: 定期預金のように引き出しが制限されることはないが、入出金の頻度が少ないために利率がやや高い口座

口座の開き方は簡単で、大学側に銀行口座開設のオファーレターを書いてもらいます。これはStudent Unionで即日、または翌日までに発行してもらえます。このオファーレターを持って銀行に出向き、口座を開設したいとお願いするのです。銀行で口座の種類を説明してくれますので、開きたい口座の種類と数を決めてください。もちろん口座をひとつだけしか開設しない人もいますが、Nat Westで口座開設をするならセキュリティの観点から僕のお奨めは以下の通りです。 

 ・口座はStep Account と First Reserve Accountの二つ

 ・デビッドカードはStep Account のみ作成。

 ・カードにクレジット機能はつけない

口座を二つ分ける理由は、フィッシング詐欺に遭った場合のことを想定して普段頻繁に使用する口座には大金を入金しておかないようにするためです。

デビッドカードを1枚しか作成しないのは、カード使用の際や、ロッカーに保管しておいた財布からカード情報が盗まれることを想定して、貯蓄用の口座情報を守るためです。これなら生活費用の口座情報しか盗まれることはないはずです。(PCからの情報流出の可能性はここでは除きます)

クレジット機能をつけないのは、口座残高以上の被害に遭わないようにするためと、クレジットの使いすぎで残高不足が生じることがないようにするためです。昔、友達の父親がパリでクレジット詐欺に遭い、利用限度最高額の300万円請求されたことがあったそうです。

Nat Westは今のところカード詐欺などの被害に遭った場合は全額補償してくれるようですが、金融不況のこんな時代ですからいつまでも全額補償してくれるかわかりません。また、HSBCやBarkleysは全額補償ではなかったはずですから、自分自身で注意するしかありませんね。もちろん注意しても被害に遭うことは避けられないわけですから、被害に遭うことを想定し、その被害を最小限に抑える準備をしておいたほうが無難だと思いました。

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銀行口座が消えた・・・

今日はロンドンでお土産などを買い込んでいたんですが、昨日まで使えたはずのデビッドカードが使えなくなっていました。オカシイな?もしやフィッシングでもやられたか?と思い、家に帰ってオンラインバンキングで口座残高を確認しようと思ったら、なんと、銀行口座そのものが消えてなくなってました!

帰国1週間前でこれかよ~。最後の最後まで、ここは日本じゃないっていうことを思い知らされますね。

昨年の留学生仲間で、フィッシング詐欺に遭い口座から数百万円消えたことがありましたが、やはり対岸の火事なんかじゃないですね。僕は安全のために、生活費用と貯蓄用の口座を分けており、デビッドカードを使用するほうは生活費用だけと決めていましたので、口座が消えたのは生活費用のほうだけで貯蓄用の口座は無事に残っていました。

とにかく、明日銀行に行ってみないと何も分かりませんが、まったくヤレヤレといった感じです。みなさんも、絶対に口座は分けておいたほうが良いと思います。

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告知:必要なものがあればご連絡ください

2年2ヶ月のイギリス滞在も終わりが近づき引越しの準備も進めている今日この頃ですが、もしこのブログを見ていてシェフィールドにいる日本人の方がいらしたら、僕が使用している電化製品や日用品などをお譲りしたいと考えています。処分品は以下の通りです。

テレビ、DVDプレーヤー、CSチューナー(CS放送はフリーで数十チャンネル視聴可能です。しかも字幕表示機能付なので、英語の勉強には最適です)Ssc_5694

電子レンジ、ミニオーブン、トースター、炊飯器2個、電気ケトルSsc_5689

スキャナー機能付プリンター(EPSON、HPの2台と、スキャナー機能のないCanonが1台あります。論文執筆に必要な資料を電子化して保存しておくことができるので便利ですよ)Ssc_5691

他にもTIFALのフライパン・鍋の3点セットやドライヤー、食器類、鏡、ストーブなどなどあります。上記のものがほしい方や、または周りの友人で興味のありそうな方がいらしたらコメント欄で連絡をください。よろしくお願いします。

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The House of Parliament/国会議事堂

Big_ben イギリスの国会議事堂は8月から10月までの3ヶ月間だけ内部見学が可能です。議会民主制の発祥の地でもありますから、この期間にロンドンを訪れる人はバッキンガム宮殿と合わせて見学してみてはどうでしょうか?

ただし、見学には事前予約が必要です。以下のサイトで見学申し込みをしてチケットをあらかじめ購入してください。

http://www.parliament.uk/visiting/visitingandtours/summeropening.cfm

見学はすべてガイド付のツアーになりますので、都合の良い時間を選んで参加しましょう。ただし、日本語でのツアーはありませんので英語が分からない人にはちょっとつらいかもしれません。英語が分かる人ならば、王室と議会の歴史を楽しめると思います。ツアーの時間は1時間程度で、貴族院や衆議院に入ることもできます。写真撮影不可なので自分で撮影した写真はありませんが、貴族院、衆議院の順番でパンフレットの写真をご紹介します。Lords

Commons 驚いたのは貴族院と衆議院の部屋の豪華さの違いですね。貴族院は様々な装飾が施されていましたが、衆議院はまったく飾りがなく質素な様子でした。

また、各院の座席は日本の国会のような扇形ではなく、与党と野党が向き合う形に配置されていました。さらに、各院ともに思いのほかに狭く、すべての国会議員を収容できるような広さではありませんでした。これは、より討論がしやすいようにするためにわざとそのようにしているのだそうです。

さらに、日本とは違って時間を与えられた特定の議員だけが発言できるのではなく、Mr. Speakerと呼ばれる議長の許可さえあればどの議員でも自由に発言が許されます。そのため、発言者の声を拾うために天井からは無数のマイクが吊り下げられていました。面白いのは、どうやってMr. Speakerの目にとまって発言を許されるかということです。ガイドの人は議会中にMr. Speaker の気をいかにして惹くかが大事だと話していましたが、結構舞台裏での駆け引きが必要なのかなぁと推測しました。また、Mr. Seakerは発言者を指名する際に選挙区名を言わなければならないらしく、すべての国会議員の顔と名前と選挙区を把握していなければならないそうで、選挙で議員の顔ぶれが大幅に変わると大変なんだそうです。

もうひとつ面白い話をしましょう。貴族院の写真にある中央の豪華な椅子は玉座であり、いまはエリザベス女王だけが座ることが許される椅子です。貴族院にエリザベス女王はもちろん入室することができるのですが、なんと衆議院に入室することは許されていないそうです。あくまでも民主主義ですから、政治に直接関与しないということで衆議院に女王は入室できないのだそうです。そのため、女王が衆議院に用事がある際は、使いのものが衆議院まで出向いて扉を叩き、衆議院のお伺いを立てなければならないのだそうです。ガイドの人が見せてくれましたが、長年同じ箇所を叩いてきたために、衆議院の扉にはそのくぼみができていました。歴史を感じさせるくぼみでしたね。

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Stoke-on-Trent/ストークオントレント

ストークオントレントはロンドンのEuston駅から電車で1時間半くらいで行ける小さな町です。ここは陶芸の町として知られており、ロイヤルドルトン、ウェッジウッド、ミントン、スポード発祥の地でもあります。そのため、ファクトリーショップで購入できる格安の陶器を求めて人々が集まるのです。

駅を降りるとまずはウェッジウッドの創始者であるジョサイア・ウェッジウッドの銅像が出迎えてくれました。Dsc_5666

しかし、駅から少し離れた町の中心地Hanleyに向かう途中はあまりにも錆びれており、つぶれた工場やパブを見ると物悲しい気持ちになってしまいました。写真のパブはチューダー様式できれいな外観なのですが、ここもつぶれてしまったようです。Dsc_5667

中心街のHanley地区だけは買い物客があふれていましたが、そこから少し離れるとほとんど人も商店もないような感じで、あぁ、イギリスはいま大不況の真っ只中なんだなぁと改めて思いました。Dsc_5677

もしストークオントレントで陶器以外の買い物をしたいのであれば、Hanley地区のThe Potteries Shopping Centreに向かいましょう。この周辺だけは活気がありますので。

そうは言っても、ストークオントレントに来たら最大の目標は陶器を安く買うことだと思います。ファクトリーショップでは普段は高くて手が出せないような陶器が7~8割引きで売られていたりするのです!この日は電車が遅れたせいで町に到着したのが遅くなったため、閉店の5時まであまり時間がなかったので駅の北西Forge Laneにあるロイヤルドルトンと南東King Streetのウェッジウッドのショップの2軒しか回れませんでした。実際はKing Street のウェッジウッドの隣にロイヤルドルトンがあったので、Forge Laneのお店は行かなくても良いと思います。Dsc_5679

Forge Laneのロイヤルドルトンにはめぼしいものがなかったので、急いでKing Streetのウェッジウッドに行きました。どちらのお店も駅からは遠いので、旅行者の人はタクシーを利用したほうがいいですね。

ウェッジウッドのお店に入ったのは閉店20分前くらいだったので、余裕をもって店内を回ることはできませんでしたが、とにかく安い!日本でウェッジウッドのコーヒーカップとソーサーをセットで買うと一脚1万5千円くらいすると思いますが、1000円以下で買える商品もありました。ただし、安いのにはもちろん理由があって、傷物のセカンド品だからです。セカンド品といっても見た目がキレイでどこが問題なのか分からないものから、明らかな傷物までたくさんありますから、ひとつひとつ丁寧に観察して買うことをお奨めします。僕は時間がなかったので、お目当てのジャスパーウェアのシリーズに的を絞って飾り皿を1枚、イヤープレートを2006~2008年分の3枚、花瓶をひとつ、キャンドル立てをひとつ、クリスマス用のオーナメント、キリストの誕生を描いた飾り皿を1枚、そして取ってのついたワイルドストロベリーの皿を1枚購入しました。どれくらい安くなっていたかというと、花瓶は130ポンド(約2万円)が30ポンド(約4500円)と75%も安くなっており、イヤープレートも昨年以前の型落ちモデルのために60ポンドから15ポンドとこちらも75%値下げされていました。ワイルドベリーの皿はセカンド品ではなかったので割引率は低かったですけど、それでも35ポンドの品が20ポンドになってましたからかなりお得です。調子にのってたくさん買ってしまいましたねぇ、今回は。

荷物が重くなってしまったので、家まで配送をお願いしました。なので今日の戦利品は届いてから紹介したいと思います。ところで、日本でのウェッジウッドの人気はやはり高いらしく、日本への海外発送や免税手続きも受け付けていました。僕がお店に入ったときはお客さんが20人くらいいたんですけど、僕も含めて日本人が7人もいましたからね(笑)

あ、そうそう。町の地図が書かれた観光案内パンフレットに加えてウェッジウッドファクトリーのパンフレットも忘れずにゲットしてください。ファクトリーショップでさらに1割引してもらえるバウチャーがついているからです。僕は時間がなくてあわてていたので、せっかく持っていた割引券を使用するのを完全に忘れてましたけど・・・ orz

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時間感覚

イギリスに来て一番困ることのひとつは、時間の感覚があまりにも違うということです。たとえば今日電車に乗ったんですけど、まぁ当然のように遅れてくるわけです。しかも、電車のプラットホームの時計がアナログとデジタルで違う時間をさしていたりします。

Dsc_5665 ちょっと小さくて見難いですが(クリックすると拡大します)、電光掲示板は12時14分、アナログ時計は12時をさしています。これはたまたまではなく、街中で見かける時計の9割は止まってるか間違った時間をさしていることが多いです。こういうところからも、時間にうるさい日本人とは感覚が全く異なるんだなぁと思い知らされるわけです。

イギリスの小さな貿易会社で働いている日本人が嘆いていたのですが、日本の顧客は納期の遅れなどがあると非常にうるさく文句を言ってくるそうです。日本にしか住んだことがない人たちからすれば納期は守られて当然なわけですが、イギリス人には全く通用しないのです。時間に厳しい日本人とルーズなイギリス人の間に挟まれて、非常に苦労しているそうです。

そういえば、こんなジョークがあります。

スペイン人:本当に日本人ていうのは、時間を守れないよな~

日本人:えっ!そんなことないよ。日本人は時間通りに行動するよ!

スペイン人:だって、お前らはいつも約束の時間より5分前に来るだろ!

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写真を撮ろう! カメラ編

これまで構図を中心に撮影の基本テクを書いてきましたが、当然ですがカメラがなければ写真なんて撮れません。今日は僕が普段ブログに載せる写真を撮影しているカメラを紹介しながら、それぞれの特徴を説明していきます。

カメラにもいろいろ種類はあるのですが、とりあえずコンパクトデジタルカメラ(以下コンパクトデジカメ)とデジタル一眼レフカメラ(以下一眼レフ)という言葉を覚えてください。コンパクトデジカメとは、今では写真を撮るたいていの皆さんが使用している小型のカメラのことです。僕はCanonのG9や、たまに彼女から借りて富士フィルムのFine Pix F200EXR(以下F200)を使用しています。G9

G9は2年前のモデルですが、当時のCanonのデジカメではハイエンドモデルになります。(現在はG11)

F200F200は09年の春に発売された富士フィルムのデジカメのハイエンドモデルです。

また、一眼レフカメラは結婚式場でプロのカメラマンが新郎新婦を撮影しているような、黒くて大きなレンズをつけたカメラになります。僕は5年前に発売された、Nikonの中級機D80を使用してます。(ハンドルネームのD80はこのカメラ名です。間違ってもバストサイズじゃありません!)

D80

以前は一眼レフを持っている人をあまり見かけませんでしたけど、最近は女性も含めてかなり普及してきましたね。

さて、3台カメラを紹介しましたけど、結論から言えば画質の面では 一眼レフ>超えられない壁>デジカメ だと思っています。どうしてもデジカメは小型・軽量化が優先されるため、キレイな写真を撮るためにいろんな面で犠牲を強いられているためです。(ここでは話を簡単にしてますので、深い突っ込みはなしにしてください)

デジタルの世界は日進月歩ですが、比較的新しいデジカメと、5年以上前に発売された一眼レフの画質を比べてみれば分かりやすいと思います。以下の写真は同条件(ISO400、F3.5)で撮影したぬいぐるみです。2_bears_g9

2_bears_f200 2_bears_d80

1枚目からG9、F200、D80の順に並んでいます。ブログサイズでは分かりにくいですが、各写真をクリックして拡大してみるとD80>F200>G9の順でキレイに写っていると思います。1枚目のG9では色が薄く(色再現性が悪い)、背景にノイズがたくさん出ています。F200は最近のデジカメのなかでは最も画質が良いカメラだと個人的には思っています。1枚目と二枚目を比べると、色のりもよくなっていますし、ノイズも少ないです。ですが、3枚目のD80と比べてしまうと写真全体の明るさというか、印象が薄いと感じてします。また、一眼レフの場合は背景がボケますので、被写体が浮かびあがってキレイに見えます。

簡単に言えば、キレイな写真を撮りたいと思ったらコンパクトデジカメではなく一眼レフを手に入れたほうが良いと思います。実際、僕のブログに使用されている写真の99%は一眼レフで撮影したものだと思います。なぜなら、同じ場面で同じように撮影しても、コンパクトデジカメの写真より一眼レフの写真のほうがキレイだからですただし、デジカメは1~4万円くらいで購入できますが、一眼レフはカメラ本体に加えてレンズも購入しなくてはならないため、安いものでも5~6万円は費用がかかってしまいます。僕のカメラは購入当時で7万、他に5万円前後のレンズを5本揃えていますから、合計で30万円以上を趣味のカメラに注ぎ込んでいます。そこまでお金はかけられないなぁという人は、コンパクトデジカメでは比較的画質の良い富士フィルムのF200かF70をお奨めします。機種で迷ったら、価格.comでユーザーのコメントや投稿写真を見てどのカメラを購入するか決めたらよいと思います。

http://kakaku.com/camera/digital-camera/

いずれにせよ、フィルム時代と違ってフィルム代も現像代もいらないので、フィルムで撮影していた頃に比べればあまりお金のかからない趣味になったかなぁと思っていますけど(笑)

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Japan Society

シェフィールド大学では東アジア研究、特に日本研究が盛んであり、その関係からか日本に興味を持つ学生が非常に多いです。Japan Societyは約200名ほどの学生が参加し、およそ7割くらいがイギリス人または他の国籍の人で、残りが日本人という構成になります。ただし、日本人のメンバーの大半は3ヶ月くらいの短期滞在者が多いため、運営はほとんどイギリス人のメンバーによって行われています。他の国のSocietyは、たとえばChinese Society だったりKorean Societyだったりします。つまり、中国人サークル韓国人サークルということです。しかし、Japan Societyは日本人だけのサークルではなく、日本に興味を持つ人すべてのためのサークルという意味でJapan Society という名前なのです。今日はJapan Societyの活動について紹介したいと思います。

大学は10月から始まりますので、Japan Societyの活動も10月から開始します。主な活動としては毎週水曜4時~6時まで、大学の図書館Information Commons近くのパブHarleyでTandem Learningを行っています。ここではイギリス人は日本語を、日本人は英語を勉強できます。メンバーの大半は日本語学科に通う生徒たちで、彼・彼女らは3年生時に1年間日本に留学するので、その事前準備としてTandem Learningが必要なのです。入学したての1年生や2年生の日本語はまだまだという感じですが、留学から戻ってきた4年生のなかにはかなり流暢に日本語を話せる人もいます。また、大学生ではないんですけれど、個人的に日本語を勉強したり日本に興味がある人もたくさん参加しています。そんなに広くないパブですが、5時過ぎにはJapan Societyのメンバーが30人以上もあつまって大変な賑わいになります。

たいていの人は良い人なのですが、中には日本人女性を狙って近づいてくるイギリス人もいるので女性の方は注意してください。ちょっと怪しい人かも?と思ったら、Japan Societyの主要メンバーのイギリス人に相談したほうがいいでしょう。もちろん、ちゃんとした相手ならお付き合いしても構わないと思います。毎年10月~11月のあたりにカップルが数組できますし、卒業後に結婚するカップルもいます。ただし、勉強が第一ですからそのへんはしっかりしないといけないですね。

また、10月初旬~中旬あたりにはウェルカムパーティが行われます。

運動好きな人のために、たまに体育館を借りてバドミントンをしたりしてますし、毎週金曜の4時からサッカーをしています。

他にはハロウィンパーティや、クラブナイト、インターナショナルフードイーブニングへの参加(各国の地元料理が楽しめます!)、近隣の街へのショートトリップの企画・実行などを行っています。

最大のイベントは2~5月頃に行うJapan Dayでしょう。テスト勉強の合間を縫って、日本文化を紹介するための各種企画を立ち上げて実行するのです。大使館などがスポンサーになっており、昨年は鼓動という和太鼓グループにパフォーマンスをしてもらったり、オリジナルの振り付けをしたソーラン節を踊ったりしたようです。

最後は来年度のプレジデントを決める選挙を行い、6月には公園でバーベキューをして解散!って感じです。

僕は留学1年目は結構Japan Societyに参加してたくさん友人をつくりました。ただし、残念なことに2年目からは大学の研究が忙しくて全く参加できませんでした。留学の時間はあっという間に過ぎて行きます。勉強第一ですし、落第しては留学の意味がありませんが、これからシェフィールドに留学してくる人たちにはできる限り時間をつくってJapan Societyに参加してほしいなと思っています。

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写真を撮ろう! 基本編その3 視点を変えてみる

写真を撮るときは、たいてい立ったまま目の位置にカメラを構えて撮影していませんか?たまには腰を落として視点を変えてみると、普段の目線とは異なった角度から景色を眺めて撮影することができますよ。

1枚目の写真は目の高さにカメラを構えて撮影したものです。A

では腰を落として地面に近い位置から見上げてみましょう。B

足元に咲く花を見つけました。こんなふうに、同じ場所で視点の高さや位置を変えて3枚くらい写真を撮ってみましょう。そして、3枚の写真を比較してみて一番気に入った写真の構図を覚えておきましょう。それがあなたのお気に入りの構図なのですから、次のシャッターチャンスにきっと活かせるはずです。

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大学院卒業までに必要な期間

日本の場合は修士が2年、博士が最低3年が卒業認定までに必要な期間ですが、イギリスはMaster が1年、MPhil が最低1年で実質2年、PhDが最低2年で実質4~5年といったところです。

PhDは最低2年と書きましたが、2年で卒業が認められるような人は聞いたことがありませんし、PhDの学位取得には最低でも3年かかると思います。しかし、こちらの時計は日本と違ってゆっくり流れていますので、明確にいつまでに論文を提出するという期限がありません。ですので、学生の都合によって論文を提出する時期は自由に変わります。文系のことはよく知りませんが、僕の学部のPhDの卒業までにかかる時間は平均して4年くらいだと思います。3年で卒業する人は殆どいませんし、5年以上在籍している人もたくさんいます。まぁ、日本の学生ほど一所懸命な人はいませんから、真面目に研究する日本人なら3年で普通に卒業できると思います。

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研究費・学会参加費について

日本の大学では大学院生はもちろん学部生でも研究費が配分されて実験、調査、学会参加、各種研究機関や企業訪問などが行えると思います。僕が日本の大学・大学院にいたときは、毎年新型のノート・パソコンが支給され、数十~百万単位で研究費が使える状態でした。(研究内容によっては、億単位でお金が使える人もいましたけど)しかし、イギリスの大学ではそこまで資金が潤沢にないのが現状です。

大学院のreseach courseの生徒(MPhil or PhD)はデパートメント内のオフィスにデスクを持ち、ある程度研究費が与えられて学会参加なども一部補助を受けられますし、成績が優秀であれば200~1000ポンドくらいのお金がもらえたりもします。しかし、学部生や大学院のtaught course(Master)は研究費なんてまわしてもらえませんしデスクももらえませんので、主に図書館で時間を過ごし、学会参加したければ自費で申し込むしかありません。研究費もないので、理系のマスターの学生は博士課程の生徒の実験データをもらい、あたかも自分で実験したかのように論文を書いて提出している状態です。比較的資金に余裕のあるはずの理系の学生でもこのような状態ですので、文系の学生は基本的にすべて自己資金で研究を行うことになると思います。

このように、日本の大学に比べるとマスター以下の学生が学ぶにはあまり良い環境とはいえないかもしれません。しかし、私自身も国際学会に何度か参加して大変良い経験になりましたので、マスターの学生でも将来への投資だと思って自費で学会に参加しても良いのではないかと思います。

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写真を撮ろう! 基本編その2 近・中・遠景

さて、前回は構図ということで、被写体を三分割または対角線上に置きながら安定した構図にする基本テクニックを書きました。今回は被写体を近距離・中距離・遠距離に分ける写真を紹介します。写真はBathのロイヤルクレッセントです。1枚目はロイヤルクレッセントを主題にしていますが、まぁ普通の写真で悪くはないのですが、写真中段のロイヤルクレッセントだけでは立体感に欠ける写真になりがちです。1_2 

そこで、ちょっと足を伸ばしてロイヤルクレッセントにアクセントをつけることができる被写体を探しましょう。

この時期はちょうど花が咲いていましたので、それを近景に選びました。また、運良く散歩をしている人がいましたので、歩行者を中景にしました。結果としてロイヤルクレッセントが遠景となり、手前・中間・奥という奥行きのある写真が撮れたと思います。ちなみに、右1/3に木立をいれ、構図が安定するようにしています。

2 2枚目の写真はいろんなものを入れすぎてますので、主題が煩雑になってしまいましたけど、1枚目よりは絵になる写真になってるかと思います。

では、普通に何も考えずに目の前の景色を撮影した写真と、近・中・遠景を意識して奥行きを演出した写真を見比べてみてください。もちろん、これが答えだ!みたいなことはありません。写真でもなんでもそうですが、趣味は得点をつけるようなものでもないし、誰かに評価を受けるものでもないからです。自分自身が楽しむ!それに尽きると思います。ただ、テクニックを知ることで自分の表現に幅を持たせることができるのは間違いないと思うので、それによってさらに楽しむことができるのではないかと思います。Lands_end1 Lands_end_coast_line1 Chats Chats2

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卒業論文執筆について

イギリスに留学してくる日本人の大半は以下に分類されるような気がします。

1.1~3ヶ月の短期語学留学

2.1年間の交換留学(学部生)

3.1年間の修士(taught course またはresearch course)

僕は上記に当てはまらなくて、大学院で2年間を過ごすresearch courseでMPhilという学位をとる予定です。他には3~5年かかる博士課程、PhDになりますね。

今日は一般的な文系のtaught courseがどのようにして進んでいくかを、修士論文執筆の観点から書いていきます

まず10月に入学するのですが、冬学期(10~2月)と春学期(2~6月)にそれぞれ3クラスくらいの授業を選択することになると思います。修士論文のことを考えると、英語力に問題がないのであれば冬学期に多めに授業を取り、春学期は少なめにしたほうが良いでしょう。ただし、英語力に自信がなく授業を受けながら英語力を伸ばしていこうと思っている人は冬・春学期はバランスよく授業を配分したほうが良いでしょう。大学院は、試験ではなくて3500ワード前後(A4用紙10枚前後)のレポート提出で成績が決まる場合がほとんどだと思います。レポート提出時期はたいてい同じですから、授業数が多いと同時にたくさんのレポートを書かなくてはならないので大変だからです。

5月くらいになると、卒業論文のsupervisor が決まりますので、このsupervisorとミーティングを行いながら修士論文のテーマを決め、春学期のレポート提出後に本格的に論文執筆作業に入ることになります。ただし、論文執筆に必要な文献を読み込むことに大半の時間が費やされ、実際に書き始めるのは8月に入ってからかもしれません

問題は、どのsupervisorにあたるかによって状況が全く異なるということです。supervisorはあくまでもアドバイスをするだけで、日本の大学の先生のように親身に相談にのってくれたり細かく指導してくれるわけではありません。supervisorは学生と3回以上ミーティングする義務があるようですが、中には最低限度数の3回しか会ってくれないという人もいました。ですので、supervisorを当てにせず、自分の力で卒業論文を書き上げる必要があります。(余談ですが、たまに、日本の大学は入るのは難しいけど出るのは簡単、海外は入るのは簡単だけどレベルが高いから卒業するのは難しい、という話を聞くことがありますが、あれは全くのでたらめだと思います。日本の大学は指導がしっかりしていて学生のレベルを引き上げてくれるので、結果として卒業しやすいだけだと思います。イギリスの場合は、基本的に学生をほったらかしにしておいて、落とすときはドライに落とすので卒業が難しく思えるだけだと思います。)

良くも悪くも、海外では自主性が非常に重んじられます。というか、誰も親身になって助けてくれません。ですので、supervisorはあまり当てにせず、冬学期が終わるあたりには卒業論文のテーマを決め、春学期は授業と平行させて文献調査に勤しんだほうが良いと思います。文献はどれだけ読めばいいというのはありませんが、50~100冊くらいは目を通すことになると思います。

お奨めしたいのは、文献をただ読み漁るのではなく、読んでみて自分の論文執筆に重要な情報があると思ったら、それらをタイピングしてワードファイルに残して整理しておくことです。これにより英語のタイピングの練習にもなり論文執筆のペースが速まりますし、必要なデータが整理されていることによって情報の波にもまれて難破することも防げます。僕の場合は去年の12月から2月にかけて論文を読み漁り、それらの概要をA4用紙で40から50ページくらいにまとめておきました。この作業が、かなり後の論文執筆に役立ったと思います。また、reference listを作成しておくと、後から再び文献を整理したいときに役立つでしょう。参考までに、僕がつくったreference listを載せておきます。(クリックすると写真が拡大します。分野が工学なので、文系の人の参考になるかどうかわかりませんが。)

List

論文提出の締め切りは学部によって異なりますが、8月末から9月中旬が締め切り(dead line or due date)という感じです。論文のリミットはA4用紙50ページ以内とか、2~3万ワード以内という条件が一般的のようです。

ちなみに、僕の場合は論文の枚数にリミットはなく、4月の学会参加後に書き始めてA4用紙で150ページほどの論文を8月中旬に書き上げました。つまり、4ヶ月かかったわけですけど、1ヶ月あたり40ページ弱、1日で1ページ強を書いた計算になります。実際は、調子の良い日は1日に10ページ以上書けたりするんですけど、スランプに陥ると1ページも書けないという日もありました。

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DSで英語を学ぼう!

Ds_softs 数年前にDSで英語漬けというソフトが販売になり大ヒットしましたけど、アマゾンなんかで海外ソフトを購入して英語を楽しみながら勉強するのも良いかと思いますよ。中にはボイス付のソフトもあるので、リスニングも勉強になりますし。写真真ん中上のレイトン教授シリーズはイギリスでも人気が高く、9月25日発売予定のパンドラの箱も予約がだいぶ入っている様子です。

英語でもなんでもそうですが、勉強を続けているとモチベーションが低下してしまいますので、このように変化をつけながら勉強するのが長続きのコツではないでしょうか?

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フーリガン

イギリスのフットボールと言えば世界最高峰のプレミアリーグですが、もうひとつ悪名高いことで知られるのが悪質なファン、フーリガンです。

昨年のUEFAカップ決勝戦では、スコットランドのレンジャースファンが負けた腹いせにマンチェスターの市街を破壊して道路が血だらけになるという悲惨な状況になりました。レンジャースだから見に行きませんでしたけど、もしセルティックスが決勝に進んでいたら見に行ってたでしょうから、被害に遭ってたら大変だったなぁと思いました。それからは、決して大きな試合には行かないようにしようと思いましたね。

フーリガンほど酷くはないかもしれませんが、チェルシーファンのマナーの悪さには辟易しました。先月ロンドンで行われたカップ戦を見に行ってきたんですが、会場がロンドンということでチェルシーファンはホーム気分で大暴れでした。試合場のウェンブリースタジアムまでは地下鉄で行ったんですけど、乗り込んできた大勢のチェルシーファンが持ち込み禁止のはずのビールを飲みながら電車の中で大声で歌を歌い、跳ね回り、電車の天井や壁を叩いて騒ぎに騒いでいました。電車内には一部マンチェスターユナイテッドのファンも乗車していたのですが、チェルシーファンがFuckin' Man Utd!と騒ぎ出し、マンUファンを挑発し始めるのでケンカにならないかとヒヤヒヤしましたが、アウェイだし少人数なのでマンUファンはぐっと大人しく堪えてました。あまりにチェルシーファンが騒ぐので、8歳くらいの子供が怖がって泣き出してしまう始末です。子供の父親がチェルシーファンに、「子供が怖がってるから静かにしてくれないか?」と頼みますが、全く聞き入れてもらえません。あのチェルシーファンは最低の大人ですね。こんなんじゃ子供を連れてサッカーなんて見に行けないです。

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写真を撮ろう! 基本編その1 構図

僕の趣味のひとつは写真を撮ることなのですが、ありがたいことに周りの友人やブログを訪問してくれる方々にキレイな写真ですねと褒めてもらうことがあります。最近はデジカメブームのおかげでみんな写真を撮るようになりましたが、今日は写真を上手に撮るコツを紹介していきたいと思います。まずは基本編その1、構図です。

構図というと難しく聞こえるかもしれませんが、知っているだけで誰でも安定した構図で写真を撮ることができます。特に何も考えがないと、いわゆる日の丸構図と言われる被写体を真ん中に置いただけの味気ない写真になりがちです。A (もちろん日の丸構図がすべてダメというわけではありませんが。)

そこで、一般のデジカメについている枠線表示の機能を使いましょう。そうすると、下の図のように画面を三分割した線が表示されるはずです。これは、この線上に被写体を置いていくと、自然と安定した構図になるからです。僕の場合は、さらに対角線上に被写体を置くのが好きなので、対角線も図示しておきました。Photo

さて、それでは三分割と対角線上に被写体をおくように構図を工夫した場合の写真を見てみましょう。B

最初の写真に比べて構図的に面白い写真になってると思います。では枠線を表示して解説します。B2

1枚目の写真では、街灯に飾られた花をそのまま撮影したので何の面白みもありませんでした。そこで、角度を変えて背景に時計台が写るようにしたことで、写真内に変化が現れます。この時計台は画面左下の1/9のブロックに収めています。さらに、斜め半分に空を入れ、花を画面の右2/3に収めてます。

もちろんこれがベストの構図という訳ではないでしょうが、画面内に三分割や対角線を意識することで、安定して面白みのある構図を得ることができますので、知らなかった人は試してみてくださいね。

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Japan's first lady/首相夫人

前回の衆議院選とは逆に地すべり的勝利(landslide election victory)をおさめた民主党ですが、4日付けの英紙はそろって次期首相の鳩山夫人に着目し、おそろしく皮肉をこめた記事を書きました。

TImes  Japan's new First Lady Miyuki Hatoyama: 'I went to Venus in a UFO'

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article6819688.ece#comment-have-your-say

Guardian Japan's first lady: 'Venus is a beautiful place'

http://www.guardian.co.uk/world/2009/sep/03/miyuki-hatoyama-japan

上記の記事を抜粋すると、以下のようになります

「日本の新しい首相の鳩山氏は拡大する中国や核武装を試みる北朝鮮などに対して予断を許さない厳しい外交政策に挑まなければならないが、ある国とだけは友好な関係を築くことができそうだ。それは、金星である。日本のファーストレディとなる鳩山夫人は1970年代にUFOの乗って金星に行き、金星人と友達になったからだそうである。鳩山氏のニックネームが宇宙人というのは偶然だろうか?

彼女のぶっ飛びぶり(distinctions, eccentricities)はここで終わらない。彼女は前世でトム・クルーズの知り合いであり、トムは日本人だったというのだ。また、将来自分はオスカー女優になると信じており、夫の鳩山氏は彼女のために仕事で疲れているなかでも脚本を英語に翻訳してくれているのだそうだ。また、彼女は毎朝太陽を食べているのだそうだ。目を閉じて太陽のかけらをパクパクパクと食べることで元気が出るのだそうだ。夫の鳩山氏も最近は同じように毎朝太陽を食べているのだという。」

ため息しか出ねぇ・・・。誰かウソだと言って下さい。鳩山夫妻が今後国際舞台でナニをしでかすのか、恐怖でいっぱいです。ナニがおきても、それは民主党に一票を投じた皆さんの責任ですからね。そして民主党に投票しなかった皆さんも、これは民主主義の結果なのですから覚悟をもってこれから起きることに耐えなければならないでしょう。

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Tea for One

Dscf0406イギリスで紅茶のお店に入ると、たいていTea for one と書かれた一人用のカップとポットがセットになったものが売られていると思います。日本じゃあまりみかけないけど、ネットで探すと売ってるようですね。写真はWhittardのセットですが、日本で買うとイギリスの倍近い値段がするようです。もう秋ですし、紅茶を飲みながらゆっくり読書したい気分です。 ちなみに最近買った本は、Bushido(武士道)ですw 今読んでいるJapanese Memories と Tales of Earthseaが読み終わったら読むつもりです。Dscf0408

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裁判員制度

イギリスとは全く関係ないんですけど、地元青森で3例目の裁判員制度を採用した裁判が行われているそうですね。被告人は女性に対して強姦強盗を行ったようで、被害にあった女性2人と一般人5人(女性1名、男性4名)による裁判が青森地裁で行われているようです。

始まる前は批判の多かった裁判員制度ですが、始まってからはあまり批判を聞かないのはなぜでしょうか?個人的には、裁判官や検事、弁護士といった人たちは法曹の慣例にしばられて一般的感覚からは程遠い裁判を行っているように感じることが多々ありましたから、一般市民が参加できる裁判員制度が始まって良かったと思ってます。もちろん始めたばかりですから、問題が発生することもあるでしょう。それでも、一般市民の声を裁判に届けるというのはすごく大事なことだと思います。

以前、テレビ番組で弁護士資格を持つという民主党議員が子供を殺された母親に向かって、「あなたは復讐がしたいのですか?殺した人にだってそれなりの事情があるのだから、それを理解しなければならない」と言って唖然としたことがあります。他の民主党議員も、犯罪を犯したのなら、少年でもちゃんと罪を償うべきだと主張する女性タレントに向かって、「もしあなたの子供が殺人者になったらどうします?それでもいいんですか?」と言い、女性タレントは「もし自分の子供が法を犯したのなら、それはちゃんと法に則って裁かれるべきだと思います」と答え、民主党議員は「それはオカシイですよ~」と笑いながら言っていたのも記憶に強く残っています。

山口県光市の母子殺人事件の被告人のある弁護士は、被害にあった本村さんの行動に不快感を示し「素人はだまってればいいんだ!」と言ったとされています。

問題発言かもしれませんが、女性をレイプしたり子供に手をかけるような奴は全員地獄に落ちてしまえと思います。なにがあっても許せないと思います。自分自身が被害にあったわけではありませんが、山口県光市で起きた母子殺害事件の事は一生心から拭い去ることができないと思います。高裁の差し戻し審で死刑判決が出たときは、本村さんと殺された奥さんの両親の気持ちを思うと、涙が止まりませんでした。一方で、先に挙げた例のように、なぜ法曹界の人たちはこうまでに犯罪被害者や一般市民の感情に配慮することができないのか、全く理解できません。そんな中、裁判員制度は一般市民が司法に参加できる貴重なチャンスだと思います。

(今日はただの日記みたいなひとりごとですんません)

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Chelsea vs Manchester UTD/チェルシーvsマンU

Dscf0202 シーズン直前に行われたFAコミュニティシールドカップ戦を今日は紹介します。ロンドンのウェンブリースタジアムでチェルシーとマンチェスターユナイテッドが戦いました。お互いに総力戦という感じでした。

Dsc_5110 試合は開始早々押し気味に進めたマンUがナニのエリア左外からのすばらしいゴールで先制しました。

Dsc_5107 しかし、後半早々にカウンターからドログバがマンUのエリア内に侵入し、最終的にオーバーラップしたリカルド・カルバーニョがヘディングでゴールを決めて同点とします。勢いにのるチェルシーはデコ、バラックを投入して攻勢に出ました。この起用があたったと言うべきか、バラックを基点にしてゲームが動きました。左サイドを駆け上がったマンUのエブラをバラックが肘うちで倒し、マンUの選手は明らかなファールだと思い一瞬動きが止まってしまいました。しかし判定はノーファール。エブラからボールを奪ったバラックはすばやく前線にフィードし、ドログバがマンUのディフェンス二人を引き連れて右サイドから上がってきたフリーのアシュリー・コールにパスし、フィニッシュを決めました。当然マンUの選手は怒り心頭で、ギグスらが審判に詰め寄りますが判定は変わりません。

Dsc_51491-2で追いかけるマンUはオーウェンを投入。ついに新旧ワンダーボーイ、オーウェンとルーニーの競演を見ることができました。しかし、リズムの悪いマンUはチャンスらしいチャンスをつくれず、逆にデコを基点としたチェルシーにカウンターで危うい場面をつくられる始末。しかし、ピンチのときこそ頼りになるのがエース、ルーニーでした。ロスタイムに入り、マンUのファンが多数帰り始めたそのとき、スルーパスに反応して高いディフェンスラインの裏に抜け出したルーニーがキーパーと1対1になり、落ち着いてゴールを決めたのです!試合は延長戦なしでPK戦に突入。追いついて勢いがあると見えたマンUですが、最初のキッカーのギグスのシュートはチェフに阻まれてしまいます。本来ならマンUのキーパーはPK戦が得意なファン・デル・サールですが、今回は怪我のためにいません。マンUの控えキーパーでは世界最高とも言われるチェフの相手ではなく、PK戦はチェルシーの勝利に終わりました。

マンUもチェルシーも、どちらもすばらしいチームでしたね。今シーズンも、この2チームがプレミアを引っ張っていくことでしょう。

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Marzipan/マルチパン(マジパン)

Csc_4226 写真はマルチパンまたはマジパンと呼ばれるヨーロッパでは一般的なお菓子です。マジパンは砂糖とアーモンドを挽いて練ったものをあわせたお菓子で、分かりやすく言えば杏仁豆腐のような味のするお菓子です。見た目も鮮やかにフルーツや野菜、動物、建物などの形につくられています。ウェディングケーキやクリスマスケーキの上に、マジパンで作った飾りがのせられたりするそうです。ヨーロッパに来たら、おみやげにぜひどうぞ。

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